
羽生善治永世七冠 祝!王将戦挑戦者決定
羽生善治永世七冠が豊島九段を破り、王将戦の挑戦者に決定した。強豪揃いの王将リーグを6戦全勝という圧倒的成績を残してのものである。ついに、実現する藤井聡太五冠との初タイトル戦。将棋ファンなら誰もが夢見た戦いが、年明け1月8日に幕を開ける。
羽生善治永世七冠が豊島九段を破り、王将戦の挑戦者に決定した。強豪揃いの王将リーグを6戦全勝という圧倒的成績を残してのものである。ついに、実現する藤井聡太五冠との初タイトル戦。将棋ファンなら誰もが夢見た戦いが、年明け1月8日に幕を開ける。
間もなく開幕するカタールW杯。前回のロシア大会で、個人的に大会No.1チームと感じたのはベルギー代表である。中でも、主将を務めた“世界的ドリブラー”エデン・ミハエル・アザールと“シティの人格者”ヴァンサン・コンパニに深い感銘を受けた。
羽生善治永世七冠が27年ぶりに「徹子の部屋」に出演した。その内容は、藤井聡太や加藤一二三をはじめとする将棋のことはもちろん、妻との結婚生活にまで言及する大変興味深いものだった。何よりも、年輪を重ねるごとに魂の美しさを映し出す相貌が心に残る。
フィギュアスケートGPシリーズ第2戦「カナダ大会」。それは、紀平梨花が3年ぶりにGPシリーズに戻って来た大会であった。怪我により北京五輪を断念した彼女の演技は、まだ本来のものとは程遠い。だが、その表情には試合に出られる喜びが満ち溢れていた。
フィギュアスケートGPシリーズが開幕した。初戦アメリカ大会、女子シングルは坂本香織が、男子シングルではイリア・マリニンが優勝する。特に、17歳にして史上初となる4回転アクセルを成功させたマリニンは、本大会でもその大技を完璧なまでに決めた。
来月カタールで開幕するサッカーW杯。個人的に歴代で最も魅力的なチームは1998年フランス大会のオランダ代表である。オレンジ軍団の柔らかいボールタッチに流れるようなパスワーク。攻めの精神を貫き通したオランダイズムは決して色褪せることはない。
世界のサッカーシーンをリードする名将といえば、“ペップ”グアルディオラである。現役時代から高い知性と戦術眼を誇り、バルサを“ドリームチーム”たらしめた。そんなクライフ最後の愛弟子は、トータルフットボールを礎とするクライフイズムを継承する。
初めてハワイ諸島を統一したカメハメハ。その大王の名を由来とするダービー馬がキングカメハメハである。瞬発力のみならず持久力も兼ね備え、心技体の全てに秀でた「ターフの大王」は史上初の変則G1二冠を戴冠し、その絶対能力で現役最強の頂に君臨した。
ホースマンの夢「日本ダービー」。その夢舞台で数多の名勝負が繰り広げられてきた。中でも、思い出深いダービー馬が“ブライアンズタイム産駒の怪物”タニノギムレットである。それから5年後、娘ウオッカが牝馬による64年ぶりのダービー制覇を果たした。
年齢の壁を超越した“棋界の達人”大山康晴と升田幸三。50代以降も驚異の実績を残し、解説者としては対局者の指し手を驚異の精度で看破する大山康晴。一方、升田幸三は引退後、数多の強豪プロを屠った“プロ殺し”小池重明を角落ち戦で完封した。