50歳の新人、先生になる 第9回「生徒への感謝」part2
50歳の新人が塾講師としての体験談を綴る第9弾は、授業で助けられた生徒の2回目です。彼は初めて受け持つ小学生ということもあり、授業の進め方がよく分かりませんでした。そんな中、不慣れな自分への彼の優しさに、どれだけ救われたことでしょう。
50歳の新人が塾講師としての体験談を綴る第9弾は、授業で助けられた生徒の2回目です。彼は初めて受け持つ小学生ということもあり、授業の進め方がよく分かりませんでした。そんな中、不慣れな自分への彼の優しさに、どれだけ救われたことでしょう。
50歳の新人が塾講師としての日常を綴る第8弾は、過去問についてである。いよいよ受験シーズンも終盤戦に突入し、当塾の生徒もラストスパートをかけている。その中心になるのが過去問を活用した受験対策だが、ときにそれは意味をなさないこともある。
50歳の新人が塾講師としての日常を綴る第7弾。当塾の生徒は素直な子が多いが、中には接し方が難しい生徒もおり、その子は特に顕著な生徒だった。自尊心が高いその子は我が強く自分の意見を決して曲げないが、あるとき少しだけ解決の糸口が見えてきた。
NHK杯準々決勝・羽生善治vs中村太地の対局を観戦した。日曜は寝坊がちな私にとって久方ぶりのNHK杯だ。結果は羽生さんの快勝となったが、それ以上に谷川浩司十七世名人を交えた感想戦が感慨深い。羽生、谷川の両永世名人を見られる喜びを噛みしめる。
ことわざや格言は人生訓として、古今東西を問わず教訓とされている。しかし、真逆の意味のものも多数あり、以前ある学生から役に立たないのでは?と尋ねられた。役に立つのか立たないのか。私はある理由から有益だと思うのだが、皆さんはどうだろう。
50歳の新人が塾講師の日々を綴る第5弾。講師を務めて日が浅い頃、とある生徒を受け持った。中年男性にとって一つの鬼門は、年頃の女生徒との接し方である。だが、その中学3年の女生徒はとても気立てが良く、彼女のおかげで少しだけ自信がついた。
「50歳の新人」が塾講師としての日常を綴る第4回目は、要点を説明するときに心がけていることを紹介する。未知の世界や問題に対し、人はしばし対処するための時間を必要とする。生徒も同様で、理解が追いつくには意識的に速度を緩めた説明が必要となる。
50歳の新人が塾講師としての日常を描く第3弾、今回は「イメージ」できることの大切さを述べていく。小学校の算数で「距離」「速さ」「時間」の関係を学ぶが、今一つしっくりと来ない生徒もいる。そんなとき、身近な例で説明するとピント来る。
「50歳の新人」が塾講師としての体験談を綴る第2弾。中高生には期末や中間、学力テストなど様々な試験が待っているが、最も重圧がかかるのは受験である。不安や怖れを抱える受験生達。彼らが弱音を吐いたとき、かけるべき言葉とは一体何なのだろうか。
これは50歳にして、これまで未経験の塾講師を志したアラフィフ男の体験談である。第1回は塾講師を目指した経緯と、勇気を与えたくれたエピソードを紹介する。塾講師を始めて間もない方や、新しい挑戦を始める人の一助になれば幸いである。