東京パラリンピック競泳 「水の女王」成田真由美の大団円
東京パラリンピック大会7日目も、日本勢がメダルを獲得する。そんな中、長らくパラ競泳を牽引してきた「水の女王」成田真由美がラストスイムの時を迎えた。また、隻脚の金メダリストが見せた表彰式の姿に、パラリンピックの精神を見た思いがした。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
東京パラリンピック大会7日目も、日本勢がメダルを獲得する。そんな中、長らくパラ競泳を牽引してきた「水の女王」成田真由美がラストスイムの時を迎えた。また、隻脚の金メダリストが見せた表彰式の姿に、パラリンピックの精神を見た思いがした。
東京パラリンピック競泳2日目、男子100m自由形(運動機能障害S4)で、鈴木孝幸が昨日の銅メダルに引き続き金メダリストに輝いた。さらに、男子400m自由形(視覚障害S11)では富田宇宙が銀メダルを獲得する。30代のベテラン勢が輝きを放つ1日となった。
オリンピック観戦が趣味の私だが、これまでパラリンピックは観たことがない。そんな私が、競泳競技を初めて観戦する。そこには、大きなハンディキャップを抱えながらも、全力を尽くす選手の姿があった。その泳ぎは、まさに生の証そのものと呼べるだろう。
東京オリンピックでの日本水泳陣は、大橋悠依の金メダル2個と本多灯の銀メダル1個という結果となった。だが、今大会の競泳日本には、メダル以上に価値あるものの存在を教えられた気がする。その大切なものとは、一体なんだったのだろうか…。
8月1日、競泳種目の全日程が終了した。ケーレブ・ドレセル(米)は個人種目の3冠を含む、5冠を達成した。間違いなく今大会の主役である。そんなドレセルは、いつも「青いバンダナ」を携え、レースに臨む。そして、表彰式でもその手に巻かれていた。
東京オリンピック3日目、女子400m個人メドレーで大橋悠依が金メダルを獲得した。これは、同種目における日本人初の快挙である。幼い頃から病弱だった彼女が、苦労の末に手にした栄冠は格別なものがあった。