
「純粋なるもの」~若き日の羽生世代を描いた青春譚~
日本中が羽生善治の七冠全冠制覇に沸いた1996年。1冊の書籍が上梓された。初代竜王・島朗著作の「純粋なるもの」である。当書は羽生世代の棋士たちにフォーカスし、青春譚を描いたものだ。彼らの将棋にかける思い、そして純粋なる魂を知って欲しい。
日本中が羽生善治の七冠全冠制覇に沸いた1996年。1冊の書籍が上梓された。初代竜王・島朗著作の「純粋なるもの」である。当書は羽生世代の棋士たちにフォーカスし、青春譚を描いたものだ。彼らの将棋にかける思い、そして純粋なる魂を知って欲しい。
“棋界の太陽”と呼ばれた中原誠十六世名人。“不世出の巨人”大山康晴の時代に終止符を打ち、中原時代を築き上げた。全盛期の大河の流れを思わせる指し手と、悠揚迫らぬ物腰から「自然流」と謳われる。そんな大名人・中原誠の棋士人生を紹介する。
去る7月30日、「ルパン三世」の次元大介役でお馴染みの、小林清志が89歳で亡くなった。アニメや映画の声優で様々な役柄をこなした小林だが、やはり次元大介こそ代表的キャラだった。“孤高にして凄腕のガンマン”次元大介の魅力と思い出を振り返る。
1996年アトランタ五輪。驚異の世界記録の前に涙を呑んだ名スプリンターがいた。“ナミビアの鉄仮面”フランク・フレデリクスである。レース直前でも、徳のある相貌に湛える静かな佇まい。その姿は、さながらトラックに真理を求める求道者を思わせた。
“ゴルフの聖地”セントアンドリュースで行われた2022年全英オープンゴルフは、記念すべき150回大会となる。そんな中、長きにわたり中継に尽力した青木功と戸張捷の勇退が発表される。私にとって世界のゴルフを伝えてくれた二人の思い出を振り返る。
長嶋・王の後を受け、2度ジャイアンツの監督を務めた藤田元司。巨人を低迷から救った手腕は、まさしく中興の祖というべきものであった。 上品な物腰から“球界の紳士”と謳われ、選手のみならずスタッフからも慕われた、名将・藤田元司を紹介する。
不器用だが凛とした佇まいが愛された高倉健。最後の銀幕スターとも呼ぶべき存在であった。私生活を秘匿し、イメージを壊さぬよう俳優・高倉健を生涯演じ続けもした。そんな不世出の俳優は常に全力を尽くす姿と、数多の名言をもって我々の心に余韻を残した。
世界水泳ブタペスト2022は新勢力が台頭する大会となった。そんな中、10年以上の長きにわたり、世界の頂に君臨し続ける女王達がいる。ケイティ・レデッキーとサラ・ショーストロムである。競技への情熱とひたむきさ。彼女達にはそんなことを教えられる。
今年の世界水泳では新星たちが勇躍し、世代交代を印象付けた。自由形の100・200で主役に躍り出たダビド・ポポビッチ。個人メドレー400で“水の怪物”マイケル・フェルプスの記録に迫るレオン・マルシャン等、次世代スター候補が目白押しである。
「世界水泳ブタペスト」2022が閉幕した。10代の新星が次々と誕生する世界を相手に、日本勢は4つのメダルを獲得した。いずれも男子であり、金メダル0に終わる少し残念な結果となる。来年は地元福岡開催であり、パリ五輪に向け飛躍を期待したい。