アラン・プロスト ~近代F1に君臨した「プロフェッサー」~
かつて、F1の世界に“教授”と呼ばれた男がいた。当時、歴代最多の通算51勝をあげ、ワールドチャンピオンにも4度輝いたアラン・プロストである。常に冷静沈着で、詰将棋のように理詰めで勝利する姿は、まさに「プロフェッサー」と呼ぶにふさわしい。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
かつて、F1の世界に“教授”と呼ばれた男がいた。当時、歴代最多の通算51勝をあげ、ワールドチャンピオンにも4度輝いたアラン・プロストである。常に冷静沈着で、詰将棋のように理詰めで勝利する姿は、まさに「プロフェッサー」と呼ぶにふさわしい。
20世紀最後の年、“世紀末覇王”が降臨した。年間8戦全勝、GI5勝したテイエムオペラオーである。シンボリルドルフに並ぶGI7勝を挙げた、この顕彰馬最大のライバルはメイショウドトウだった。2頭でGI6連続連対を果たすなど、金字塔を打ち立てた。
ミレニアムを迎えた2000年、テイエムオペラオーがターフを支配した。そんな無敵の「世紀末覇王」に真っ向勝負を挑んだのが、「史上最強の2番手」メイショウドトウである。オペラオーの前にGIで5戦連続2着の末、ついに宝塚記念で悲願を達成した。
アルゼンチン対フランスのワールド杯決勝はPK戦の末、アルゼンチンが勝利する。エムバペがハットトリックを決めれば、メッシも2得点を挙げるなど、両エースが活躍する好ゲームとなった。そして、悲願を達成したメッシは神の子から神話へと昇華した。
12月16日、ACミランなどの監督を歴任したシニシャ・ミハイロビッチが白血病のため53歳で逝去した。個人的には現役時代が印象深い。“東欧のブラジル”と呼ばれた旧ユーゴスラビア代表で活躍した氏の、フリーキックの弾道は今も脳裏に焼き付いている。
連日、白熱の攻防を繰り広げるカタールW杯。日本の戦いも大いに注目を集めた。その“侍ブルー”を破ったクロアチア代表こそ、私にとって今大会で最も心に残るチームである。ルカ・モドリッチと勇敢な戦士達が展開するサッカーには不屈の魂が宿っている。
カタールW杯・オランダ代表不動のキャプテンといえば、フィルジル・ファン・ダイクである。ここ数年世界最高のセンターバックと呼ばれ、所属するリヴァプールに栄光をもたらした。そんなファン・ダイクは、初出場となるワールド杯で母国初の戴冠を目指す。
前回ワールド杯ロシア大会で3位となったベルギー代表。今大会は当時の主軸エデン・アザールとロメル・ルカクの両名が前回ほどの出来にない。だが、世界最高のMFケヴィン・デ・ブライネと、これまた世界No.1GKティボ・クルトワがチームを牽引する。
羽生善治永世七冠が豊島九段を破り、王将戦の挑戦者に決定した。強豪揃いの王将リーグを6戦全勝という圧倒的成績を残してのものである。ついに、実現する藤井聡太五冠との初タイトル戦。将棋ファンなら誰もが夢見た戦いが、年明け1月8日に幕を開ける。
間もなく開幕するカタールW杯。前回のロシア大会で、個人的に大会No.1チームと感じたのはベルギー代表である。中でも、主将を務めた“世界的ドリブラー”エデン・ミハエル・アザールと“シティの人格者”ヴァンサン・コンパニに深い感銘を受けた。