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東京オリンピック名勝負⑫ 大会15日目 ~勝負の世界の明と暗~

東京オリンピック大会15日目は、喜びと落胆が交差する人生の縮図のような1日となる。卓球男子団体、レスリング女子53㎏級、女子1500mなどの明るい話題。それと対照をなす、男子サッカーの3位決定戦と男子400mリレーのバトンミス。勝負の厳しさを痛感する。

東京オリンピック名勝負⑪ 卓球日本 ~後輩に託したエースの背中~

女子に続き、男子も団体戦でメダルを獲得する。3位決定戦で韓国に勝利を収めたが、どの試合も楽ではなかった。この大一番で見せたのは、これまでの卓球人生を凝縮したかのような水谷隼の変幻自在のプレーである。水谷は背中でエースの意味を伝えた。

東京オリンピック名勝負⑩ ゴルフ界の好漢 ザンダー・シャウフェレの戴冠

東京五輪の男子ゴルフは、松山英樹が優勝争いに絡み、銅メダルも7人によるプレーオフで決まるなど盛り上がりをみせた。大混戦の中、優勝したのはザンダー・シャウフェレである。父の夢を受け継ぎ、母とゆかりがある日本での栄冠は格別だったに違いない。

東京オリンピック名勝負⑨ ケーレブ・ドレセル 恩師への想いとともに

8月1日、競泳種目の全日程が終了した。ケーレブ・ドレセル(米)は個人種目の3冠を含む、5冠を達成した。間違いなく今大会の主役である。そんなドレセルは、いつも「青いバンダナ」を携え、レースに臨む。そして、表彰式でもその手に巻かれていた。

東京オリンピック名勝負④ 大野将平 ~日本柔道の体現者~

男子柔道73㎏級で、大野将平がオリンピック連覇を果たした。コロナ禍の影響で1年半もの間、実戦から遠ざかったうえでの偉業である。だが、その道のりは険しく苦しい戦いが続く。そんな中でも、大野将平は己が信念を貫き、見事に日本柔道の魂を体現した。