
羽生善治A級陥落で改めて思う 大山康晴十五世名人の威容
羽生善治九段がA級順位戦から陥落した。29期連続在位であったが、51歳という年齢もあるのだろう。だが、かつて44期連続(名人18期)で君臨し、69歳で逝去するまで生涯A級を死守した超人がいる。“巨星”大山康晴十五世名人の威容に迫る。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
羽生善治九段がA級順位戦から陥落した。29期連続在位であったが、51歳という年齢もあるのだろう。だが、かつて44期連続(名人18期)で君臨し、69歳で逝去するまで生涯A級を死守した超人がいる。“巨星”大山康晴十五世名人の威容に迫る。
去る3月9日、世界ゴルフ殿堂入りを果たしたタイガー・ウッズ。30代前半まででメジャー14勝をあげ、史上最高のゴルファーへの道を歩んでいた彼が、様々なトラブルに見舞われた。そのどん底から復活し、優勝を遂げた2019年マスターズを振り返る。
3月4日に開幕した北京パラリンピック。アルペンスキーに出場した村岡桃佳は滑降とスーパー大回転で金、スーパー複合で銀メダルを獲得した。そして、歴代屈指の難コースに怯まず挑む選手たちの勇姿が、暗い世相において一筋の灯を照らし出す。
史上最年少ヘビー級チャンピオンに輝いたマイク・タイソン。彼は13歳のとき、人生の師カス・ダマトと運命の邂逅を果たし、チャンピオンロードを邁進した。カス・ダマトこそ選手の肉体や技術のみならず、感情と精神をも掌握する伝説のトレーナーであった。
北京五輪スピードスケート女子1000mで、ついに髙木美帆が悲願の個人種目での金メダルを獲得した。一方、小平奈緒は足の怪我もあり本来の滑りとはいかなかった。だが、今できる“自分のしたい表現”を成し遂げた彼女には、清々しい表情が湛えられていた。
ロシアのワリエワのドーピング問題で揺れた女子フィギュアスケート。一連の騒動をよそに、選手たちは全力で滑り切った。特に、坂本香織、シェルバコワ、トルソワのメダリストたちの渾身の演技は、大舞台にふさわしい素晴らしきものだった。
北京オリンピック最大のスキャンダルともいえる、フィギュア女子・ワリエワのドーピング問題。彼女の出場について大きな物議を醸す。コーチ、そしてオリンピック村に住まいし大人たちの様々な思惑により、選手たちが翻弄される姿に“絶望”が垣間見える。
北京オリンピック大会12日目、女子団体パシュート決勝の火蓋が落とされた。序盤からリードし逃げ切りを図る日本を、怒涛の追い上げで捉えにかかる世界No.1のカナダ。ラスト1周、わずかなリードを保つ日本は、オリンピックの魔物に魅入られた。
ノルディック複合個人ラージヒルで銅メダルを獲得し、オリンピック3大会連続メダルの偉業を成し遂げた渡部暁斗。不屈の精神に加え、高い見識も兼ね備えた渡部暁斗こそ、日本が世界に誇る“キング・オブ・スキー”といえるだろう。
北京五輪スピードスケート500mが男女で行われた。男子は初出場の森島航が銅メダルを獲得する。女子では髙木美帆が1500mに続く銀メダルを手にした。2連覇がかかる小平奈緒は残念ながら17位に沈んだが、彼女の素晴らしい人間性は健在だった。