
羽生善治永世七冠 「水曜どうでしょう」ディレクターとの対談 レビュー
先日、棋士・羽生善治と「水曜どうでしょう」のディレクターの対談を視聴した。内容は将棋と番組の共通点や、過去の名言を紐解くものとなっている。特に、勝ちを意識したときに手が震える理由は興味深かった。これほど楽しそうな羽生さんを初めて見た。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
先日、棋士・羽生善治と「水曜どうでしょう」のディレクターの対談を視聴した。内容は将棋と番組の共通点や、過去の名言を紐解くものとなっている。特に、勝ちを意識したときに手が震える理由は興味深かった。これほど楽しそうな羽生さんを初めて見た。
「千駄ヶ谷の受け師」「解説名人」と呼ばれる木村一基九段。ユニークで人柄の良い彼はファンだけでなく棋士仲間にも人望がある。だが、その棋力に反しタイトルには縁が無かった。そんな百折不撓の男は史上最年長の46歳で、初タイトル・王位を奪取した。
羽生善治永世七冠が豊島九段を破り、王将戦の挑戦者に決定した。強豪揃いの王将リーグを6戦全勝という圧倒的成績を残してのものである。ついに、実現する藤井聡太五冠との初タイトル戦。将棋ファンなら誰もが夢見た戦いが、年明け1月8日に幕を開ける。
羽生善治永世七冠が27年ぶりに「徹子の部屋」に出演した。その内容は、藤井聡太や加藤一二三をはじめとする将棋のことはもちろん、妻との結婚生活にまで言及する大変興味深いものだった。何よりも、年輪を重ねるごとに魂の美しさを映し出す相貌が心に残る。
年齢の壁を超越した“棋界の達人”大山康晴と升田幸三。50代以降も驚異の実績を残し、解説者としては対局者の指し手を驚異の精度で看破する大山康晴。一方、升田幸三は引退後、数多の強豪プロを屠った“プロ殺し”小池重明を角落ち戦で完封した。
日本中が羽生善治の七冠全冠制覇に沸いた1996年。1冊の書籍が上梓された。初代竜王・島朗著作の「純粋なるもの」である。当書は羽生世代の棋士たちにフォーカスし、青春譚を描いたものだ。彼らの将棋にかける思い、そして純粋なる魂を知って欲しい。
“棋界の太陽”と呼ばれた中原誠十六世名人。“不世出の巨人”大山康晴の時代に終止符を打ち、中原時代を築き上げた。全盛期の大河の流れを思わせる指し手と、悠揚迫らぬ物腰から「自然流」と謳われる。そんな大名人・中原誠の棋士人生を紹介する。
去る6月16日、通算1500勝を収めた羽生善治永世七冠。それは棋士生活36年5ヵ月で成し遂げた偉業である。記者会見での羽生さんらしい笑顔も健在である。そんな羽生さんは“いままでもこれからも”、81マスの無限の宇宙を歩み続けることだろう。
棋士の様々なキャッチコピー。「自然流」中原誠、「光速流」谷川浩司など枚挙に暇がない。特に、昭和の将棋指しに原田泰夫が名付けた「~流」というフレーズは秀逸である。そこには、棋風だけでなく棋士の人となりも表す、実に風流な味わいがあった。
“光速の寄せ”と謳われた十七世名人の資格保持者・谷川浩司。鋭くも華麗な攻め将棋は多くのファンを魅了し、羽生善治をして真の天才と言わしめた。また、谷川は高い品格を備えた美学の棋士としても知られる。そんな谷川浩司の棋士人生を振り返る。