モハメド・アリとライバル達② ジョー・フレイジャー ~哀しみの“スモーキン・ジョー”~
ヘビー級栄光の歴史を彩ったチャンピオン達。筆頭格はボクシングの枠を超えたスーパースター、モハメド・アリだが、その最大のライバルこそジョー・フレイジャーだった。一撃必殺の左フックを携えた戦士“スモーキン”ジョーの悲哀をここに綴る。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
ヘビー級栄光の歴史を彩ったチャンピオン達。筆頭格はボクシングの枠を超えたスーパースター、モハメド・アリだが、その最大のライバルこそジョー・フレイジャーだった。一撃必殺の左フックを携えた戦士“スモーキン”ジョーの悲哀をここに綴る。
1960年代前半、“闇から現れたボクサー”ソニー・リストンは史上最強と称された。身長185㎝体重約100㎏の筋骨隆々とした体躯に、213㎝を誇るリーチと38㎝にも及ぶ拳囲で並みいる猛者達をなぎ倒す。だが、彼の前にモハメド・アリが現れた。
2022年4月9日、日本ボクシング史上最大の戦いが幕を開けた。村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンの王座統一戦である。序盤から攻勢を仕掛ける村田に対し、中盤以降、反撃に転じるゴロフキン。両雄の意地と誇りをかけた攻防は名勝負として刻まれた。
史上最年少ヘビー級チャンピオンに輝いたマイク・タイソン。彼は13歳のとき、人生の師カス・ダマトと運命の邂逅を果たし、チャンピオンロードを邁進した。カス・ダマトこそ選手の肉体や技術のみならず、感情と精神をも掌握する伝説のトレーナーであった。
史上最年少でヘビー級王者となった“アイアン”マイク・タイソン。伝説の指導者カス・ダマトとの運命の邂逅、そして最強と呼ばれた栄光の日々。その後、スキャンダルにまみれ、転落していった人生。光と影が交差するマイク・タイソンの物語を紹介する。
常勝無敗のヒョードルに最強の挑戦者が現われる。それはミルコ・クロップであった。K-1ファイターであったミルコは、総合格闘技でも頭角を現し、ついに人類最強の座を射程圏内に入れる。痺れるような緊張感の中、目にも止まらぬ打撃戦が幕を開けた。
ノゲイラに完勝し、プライド王者を戴冠したエメリヤーエンコ・ヒョードル。そんな“氷の皇帝”への刺客として、ライバル達が名乗りをあげる。だが、“氷の拳”で次々に粉砕していくヒョードル。人類の頂きに立つ男の圧倒的ともいえる戦いをお伝えする。
かつてプライドのリングを席巻し、人類最強の名をほしいままにした男がいた。「氷の皇帝」の異名を取るエメリヤーエンコ・ヒョードルこそ、「60億分の1の男」と呼ばれたその人である。プライド王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに“氷の拳”が降り注ぐ。
ボクシングの階級で最も層の厚いミドル級。その激戦区の中で、“マーベラス”マービン・ハグラーこそ歴史に残る偉大なチャンピオンであった。そのハグラーが急逝した。なぜ…。個人的な所感を交え、心に残る真のボクサーを追悼する。
「THE SUPER FIGHT」の後、リマッチを要求するハグラー。一方、色よい返事をせずに逃げ切りを図るレナード。1年あまりの交渉を経た末にハグラーが出した結論とは…。偉大なる世界王者“マーベラス”マービン・ハグラーの物語が完結する。