忘れ得ぬ名将④ 「読売ジャイアンツ中興の祖」 藤田元司
長嶋・王の後を受け、2度ジャイアンツの監督を務めた藤田元司。巨人を低迷から救った手腕は、まさしく中興の祖というべきものであった。 上品な物腰から“球界の紳士”と謳われ、選手のみならずスタッフからも慕われた、名将・藤田元司を紹介する。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
長嶋・王の後を受け、2度ジャイアンツの監督を務めた藤田元司。巨人を低迷から救った手腕は、まさしく中興の祖というべきものであった。 上品な物腰から“球界の紳士”と謳われ、選手のみならずスタッフからも慕われた、名将・藤田元司を紹介する。
不器用だが凛とした佇まいが愛された高倉健。最後の銀幕スターとも呼ぶべき存在であった。私生活を秘匿し、イメージを壊さぬよう俳優・高倉健を生涯演じ続けもした。そんな不世出の俳優は常に全力を尽くす姿と、数多の名言をもって我々の心に余韻を残した。
世界水泳ブタペスト2022は新勢力が台頭する大会となった。そんな中、10年以上の長きにわたり、世界の頂に君臨し続ける女王達がいる。ケイティ・レデッキーとサラ・ショーストロムである。競技への情熱とひたむきさ。彼女達にはそんなことを教えられる。
今年の世界水泳では新星たちが勇躍し、世代交代を印象付けた。自由形の100・200で主役に躍り出たダビド・ポポビッチ。個人メドレー400で“水の怪物”マイケル・フェルプスの記録に迫るレオン・マルシャン等、次世代スター候補が目白押しである。
「世界水泳ブタペスト」2022が閉幕した。10代の新星が次々と誕生する世界を相手に、日本勢は4つのメダルを獲得した。いずれも男子であり、金メダル0に終わる少し残念な結果となる。来年は地元福岡開催であり、パリ五輪に向け飛躍を期待したい。
世界水泳ブタペスト2022が現地時間の6月18日開幕した。大会の主役ケーレブ・ドレセルは2冠達成後、健康上の理由で大会を棄権する。東京五輪でライバル達と白熱の攻防を演じた、100m自由形とバタフライで雄姿を見られず残念だ。ドレセルへの所感を綴る。
去る6月16日、通算1500勝を収めた羽生善治永世七冠。それは棋士生活36年5ヵ月で成し遂げた偉業である。記者会見での羽生さんらしい笑顔も健在である。そんな羽生さんは“いままでもこれからも”、81マスの無限の宇宙を歩み続けることだろう。
棋士の様々なキャッチコピー。「自然流」中原誠、「光速流」谷川浩司など枚挙に暇がない。特に、昭和の将棋指しに原田泰夫が名付けた「~流」というフレーズは秀逸である。そこには、棋風だけでなく棋士の人となりも表す、実に風流な味わいがあった。
“史上最強のアンダースロー”杉浦忠は、史上最速の3年1ヵ月で100勝を挙げた。そんな往時の球界を代表するエースには同時代、鎬を削ったライバルがいた。“鉄腕”稲尾和久と“打撃の神髄”榎本喜八である。ここに“忠義の人”杉浦忠の物語を紹介する。
榎本喜八と稲尾和久。かつてパリーグを代表する選手として鳴らし、片や“打撃の神髄を極めし者”、片や“鉄腕”と呼ばれ、同時代の人々に畏敬の念を持たれていた。ライバルとして鎬を削った二人は、剣豪の如き18.44mの果し合いを演じた。