東京オリンピック名勝負⑧ 柔道女子 ~遅咲きのヒロインたち~
東京五輪で、柔道女子70㎏級の新井千鶴は27歳で金メダルを獲得する。柔道女子78㎏級の濱田尚里は30歳で五輪チャンピオンの座に輝いた。彼女たちはいずれもオリンピック初出場である。そんな遅咲きのヒロインたちの金メダルまでの道のりに迫る。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
東京五輪で、柔道女子70㎏級の新井千鶴は27歳で金メダルを獲得する。柔道女子78㎏級の濱田尚里は30歳で五輪チャンピオンの座に輝いた。彼女たちはいずれもオリンピック初出場である。そんな遅咲きのヒロインたちの金メダルまでの道のりに迫る。
柔道男子81㎏級で、永瀬貴規が怪我を乗り越え金メダリストに輝いた。前回のリオ五輪の雪辱を果たす、永瀬らしい粘りの柔道だった。だが、敗者の中にも「柔の精神」を継承する、素晴らしき柔道家たちが存在した。
柔道4日目は、女子63㎏級が行われた。金メダルの期待がかかった田代未来は2回戦でまさかの敗退を喫してしまう。あまりの落ち込みように胸が痛む。一方、決勝戦は前回リオと同じカードとなる。名選手と名審判が揃う素晴らしき戦いとなった。
男子柔道73㎏級で、大野将平がオリンピック連覇を果たした。コロナ禍の影響で1年半もの間、実戦から遠ざかったうえでの偉業である。だが、その道のりは険しく苦しい戦いが続く。そんな中でも、大野将平は己が信念を貫き、見事に日本柔道の魂を体現した。
東京五輪の柔道2日目、柔道史に残る偉業が達成された。その主役は一二三と詩の阿部兄妹である。同じ日に登場した兄妹は、二人とも金メダルを獲得したのだ。研究し尽くされ、苦しい戦いが続く中、ワンチャンスで仕留める兄妹の勝負強さが印象に残る。
東京オリンピックがついに開幕し、柔道初日に女子柔道48㎏級は行われた。日本代表の渡名喜風南は準決勝で最大のライバル、ビロディドと対戦する。そして、彼女達だけでなく、素晴らしき柔道家が人生を懸けて戦った。