NHK杯 羽生善治vs中村太地を観た感想 ~早起きは三文の得~
NHK杯準々決勝・羽生善治vs中村太地の対局を観戦した。日曜は寝坊がちな私にとって久方ぶりのNHK杯だ。結果は羽生さんの快勝となったが、それ以上に谷川浩司十七世名人を交えた感想戦が感慨深い。羽生、谷川の両永世名人を見られる喜びを噛みしめる。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
NHK杯準々決勝・羽生善治vs中村太地の対局を観戦した。日曜は寝坊がちな私にとって久方ぶりのNHK杯だ。結果は羽生さんの快勝となったが、それ以上に谷川浩司十七世名人を交えた感想戦が感慨深い。羽生、谷川の両永世名人を見られる喜びを噛みしめる。
藤井八冠が誕生し、ひときわ盛り上がりを見せる将棋界。その偉業に際し、思い出すのは羽生善治の七冠制覇であり、全盛時代の彼もまた驚異的な強さを誇示していた。“羽生マジック“をはじめとする、往時の羽生永世七冠の強さの源泉を考察する。
先日、棋士・羽生善治と「水曜どうでしょう」のディレクターの対談を視聴した。内容は将棋と番組の共通点や、過去の名言を紐解くものとなっている。特に、勝ちを意識したときに手が震える理由は興味深かった。これほど楽しそうな羽生さんを初めて見た。
羽生善治永世七冠が27年ぶりに「徹子の部屋」に出演した。その内容は、藤井聡太や加藤一二三をはじめとする将棋のことはもちろん、妻との結婚生活にまで言及する大変興味深いものだった。何よりも、年輪を重ねるごとに魂の美しさを映し出す相貌が心に残る。
日本中が羽生善治の七冠全冠制覇に沸いた1996年。1冊の書籍が上梓された。初代竜王・島朗著作の「純粋なるもの」である。当書は羽生世代の棋士たちにフォーカスし、青春譚を描いたものだ。彼らの将棋にかける思い、そして純粋なる魂を知って欲しい。
去る6月16日、通算1500勝を収めた羽生善治永世七冠。それは棋士生活36年5ヵ月で成し遂げた偉業である。記者会見での羽生さんらしい笑顔も健在である。そんな羽生さんは“いままでもこれからも”、81マスの無限の宇宙を歩み続けることだろう。
順位戦A級から陥落が決まり、去就が注目を集める羽生善治。来期はB級1組で戦うことを発表した。朗報である。そんな羽生さんはこれまで数え切れぬほど、将棋界の発展のために尽力してきた。その功績は、まさに「将棋界の至宝」と呼ぶにふさわしい。