東京オリンピック名勝負⑬ 競泳日本代表 ~メダルよりも重きもの~
東京オリンピックでの日本水泳陣は、大橋悠依の金メダル2個と本多灯の銀メダル1個という結果となった。だが、今大会の競泳日本には、メダル以上に価値あるものの存在を教えられた気がする。その大切なものとは、一体なんだったのだろうか…。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
東京オリンピックでの日本水泳陣は、大橋悠依の金メダル2個と本多灯の銀メダル1個という結果となった。だが、今大会の競泳日本には、メダル以上に価値あるものの存在を教えられた気がする。その大切なものとは、一体なんだったのだろうか…。
8月1日、競泳種目の全日程が終了した。ケーレブ・ドレセル(米)は個人種目の3冠を含む、5冠を達成した。間違いなく今大会の主役である。そんなドレセルは、いつも「青いバンダナ」を携え、レースに臨む。そして、表彰式でもその手に巻かれていた。
東京オリンピック3日目、女子400m個人メドレーで大橋悠依が金メダルを獲得した。これは、同種目における日本人初の快挙である。幼い頃から病弱だった彼女が、苦労の末に手にした栄冠は格別なものがあった。