忘れ得ぬ名馬②「聖剣」デュランダル ~ローランの歌に約束された末脚~
かつて、ターフに「ローランの歌」に諳んじられた“聖剣”に由来する名馬が現れた。その馬の名をデュランダルという。最後方からレースを進め、直線に入るやいなや伝説の“名刀”さながらの切れ味で全頭薙ぎ払う。デュランダルの勇姿に古の叙事詩が甦る。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
かつて、ターフに「ローランの歌」に諳んじられた“聖剣”に由来する名馬が現れた。その馬の名をデュランダルという。最後方からレースを進め、直線に入るやいなや伝説の“名刀”さながらの切れ味で全頭薙ぎ払う。デュランダルの勇姿に古の叙事詩が甦る。
先日、ロジャー・フェデラーが引退を表明した。グランドスラム大会20勝をはじめ数々の偉業を成し遂げ、優雅で品格の高いプレーと人柄から史上最高のテニスプレーヤーと謳われた。ナダル等ライバル達と共に歩んだ、素晴らしき挑戦の旅が今終わりを告げる。
去る8月24日、「経営の神様」と称された京セラ創業者・稲盛和夫が享年90で亡くなった。京セラだけでなくJALの会長にも就任し、赤字経営を見事に黒字転換させもした。そんな氏の哲学は私利私欲を持ち込まず、トップとして全ての責任を取ることだった。
広島東洋カープで“赤ヘル打線”の主軸を担い、2215試合連続出場の金字塔を打ち立て、国民栄誉賞に輝いた衣笠祥雄。武骨な風貌とは裏腹に、思いやりにあふれた心優しき野球人であった。誰よりも「鉄人」の愛称が似合う、衣笠祥雄の物語を紹介する。
昭和50年代、相撲界に輪湖時代が訪れた。その主役となったのが北の湖と輪島の両横綱である。何から何まで対照的な両者だが、まさにこれぞ横綱相撲といった白熱の攻防を毎場所のように繰り広げた。“昭和の大横綱”北の湖と“黄金の左”輪島の記憶が甦る。