パリ五輪⑨ デニス・ビエルとカイル・チャルマーズ ~心に残る大会の名脇役~
パリ五輪が閉幕した。大会の主役たちが多くの名シーンを彩り脚光を浴びる中、私には忘れ得ぬ名脇役がいる。柔道男子66kg級準決勝で阿部一二三と白熱の攻防を演じたデニス・ビエルと、競泳で3大会連続のメダルを獲得したカイル・チャルマーズである。
謎の中年ハック・フィンが、気の向くままに更新するヘッポコ記事のてんこ盛り。お暇なら来てよね~ (´ω`)
パリ五輪が閉幕した。大会の主役たちが多くの名シーンを彩り脚光を浴びる中、私には忘れ得ぬ名脇役がいる。柔道男子66kg級準決勝で阿部一二三と白熱の攻防を演じたデニス・ビエルと、競泳で3大会連続のメダルを獲得したカイル・チャルマーズである。
パリ五輪・競泳競技が終了した。マッキントッシュを筆頭に新しい力が台頭する中、ショーストロムやレデッキーら“生ける伝説”も健在ぶりを示す。彼女達は間違いなく競泳史に残る選手であり、そんな新旧女王の泳ぎを観戦する我々は歴史の目撃者といえる。
パリ五輪・競泳競技において、地元フランスの英雄レオン・マルシャンが4冠を達成した。金メダルの全てが個人種目というのがまた驚異的である。得意の個人メドレーだけでなく、バタフライや平泳ぎでも世界の頂点に立った彼は大会の主役と呼べるだろう。
1996年アトランタ五輪。競泳男子1500m自由形で伝説として語り継がれるレースが繰り広げられた。予選、絶不調に見舞われた“王者”キーレン・パーキンス。予選ギリギリ8位通過の決勝で別人のような泳ぎを見せ、奇跡のオリンピック連覇を成し遂げた。